村上春樹と鍵の学校

Pocket
LINEで送る

こんにちは。鍵の学校 たかだです。

 
たかだは作家の中でも特に村上春樹が大好きなのですが

村上春樹がこないだ新刊「騎士団長殺し」を出版しました。
たかちゃんもちろん読んだ?

 
・・・新刊は高いのでブックオフで500円になるまで
買って読むことはできません。

 

 
なんてケチな女なんだ!!

 

もしくは図書館で貸し出しされるのを待つのみです。
もしくはもしくは電車の網棚にジャンプとともに捨てられているのを拾うのみです。
もし誰かこのブログを読んでいる人で

 

ハルキ・ムラカミの新刊を買って
すでに読んで読み終わった本を
1ページずつちぎって
あぶらとり紙にしようとしている人がいたら

たかだが上下巻セットで1000円で買い取ります。
鍵の学校、文学少年もそうでない人も、
生徒さん大募集中。

 

 

 

 
さて、そんな村上春樹の新刊記念として

今日は村上春樹風文体でブログを書いてみようと思います。

 

鍵をなくしたお客さんは盲のイルカみたいにそっとやってきた。

たかだは鍵屋にかかってきた電話をとった。

 

客「あのー鍵をなくしたんですけど」

 

たかだは「やれやれ」とため息をつきながら、まためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも受話器に向かって語りかけたのである。

 

「鍵をなくした?」とたかだは聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「ばかみたい。見ればわかるじゃない」とお客さんは言った。
たかだ「お客さんにその趣味があるかは知らないけど、あなたはとにかく鍵をなくしたよ。完璧に。200パーセント」

 

言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。

 

とにかく、そのようにして鍵開けをめぐる冒険が始まった。
お客さんは少し赤くなってニッコリ微笑みながら
「・・・あのー、うちの鍵、ディンプルキーですが開けられますか?」
そして今日でもなお、日本人の鍵開けに対する意識は恐ろしく低い。

 

たかだはゆっくり口を開いて言った。

「完璧な鍵開けなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」

 

客「はあ!?ハルキスト気取っているかなんだかわからないけどとっとと鍵開けにこいよーーー!!!」

 

DSC_1062

・・・村上春樹に鍵屋は向いていないようです。
鍵の学校、サービス精神旺盛な生徒さん大募集中です。

 

 

 

マタタビにふふふんな猫

マタタビにふふふんな猫